世界遺産:白川郷:グリザイユ(P40)

今回は、世界遺産、白川郷をグリザイユ技法を使って、描いていきます。

 

1.まずはじめに、大きいキャンバスの場合は、16分割線を描きます。

鉛筆や木炭ではなく、コンテを使用しています。

これは、頭の大きさに比べて、キャンバスが大きいため、

視線が、定まらなくなって、位置がずれてしまうことを防ぎます。

また、作業の進捗管理にも使えて便利です。

(今日は、このブロックだけ集中的にやろうとか、計画できます。)

 

2.基準線と交差する物体の位置を正しくキャンバスに描き込みます。

薄くて見づらくなってしまってすみません。

 

3.位置が決まったら、デッサンをしていきます。

 

4.有色下地を施します。

絵の具はイエローオーカーを使用しています。

右上の意中部分はフィキサチーフを施していません。

その他の部分は、チャコール用のフィキサチーフでデッサンを固定しています。

固定しなかった部分は、コンテが溶けて、にじんでいます。

これでも、下描きなので、問題ないのですが、

消したくない場合は、しっかり固定しましょう。

 

 

5.ライトグレーから、塗っていきました。

3段階あるグレーのどれから塗ってもかまいません。

白は、シルバーホワイト、黒はアイボリーブラック。

これらを、混色して、3段階のグレーを作ります。

ライトグレー:白75%、黒25%

ニュートラルグレー:白50%、黒50%

ダークグレーです:白25%、黒75%

にしています。

 

6.お次はダークグレーです。

2色追加しただけで、形がはっきりしてきます。

 

7.ニュートラルグレーを塗っていきます。

ここまでで、3段階のグレーを使用しました。

 

8.白を追加していきます。

 

9.確認しながら、どんどん塗り進めていきます。

 

10.塗り残しの部分は、下地の黄色が目立って見えるので、

それを目印にして、塗っていきます。

この段階では、白+7段階のグレーを使っています。

7段階のグレーとは、3段階のグレー、白、黒の中間色から出来るグレーです。

明るい順に、

白、グレー1、グレー2、グレー3,グレー4,グレー5,グレー6,グレー7,黒

です。

グレー2が、ライトグレー:白75%、黒25%

グレー4が、ニュートラルグレー:白50%、黒50%

グレー6が、ダークグレーです:白25%、黒75%

になります。

 

 

11.キャンバスの下地の黄色が見えなくなったら、

下描きとしてのグリザイユは終わりになります。

 

解説動画はこちらになります。

 

 

本日はここまでです。

続きは、次回の記事で。

さようなら。

 

 

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